会津若松フィルムコミッション支援作品 – タイ映画「テンモンク」ロケ地紹介 แนะนำสถานที่ถ่ายทำภาพยนตร์ “แต่ง…MONK”

画像提供:Transformation Film, Black Dragon Entertainment, Prakotkarndee, Gear Head, and Nation Group

あなたは僧侶を信じ、尊敬しますか?
どのような僧侶を信じ、尊敬しますか?
それはなぜですか?

タイの撮影チームにより会津地域で撮影が行われた映画「テンモンク」。
“僧侶”をテーマにした映画は、実はタイ国内ではメジャーなジャンル。
本作は、笑いあり、アクションあり、涙ありのコメディ映画となっています。
会津地域が映画の中でどのように登場するのか、注目したい作品です!

3月6日 タイ全国公開
「テンモンク(僧侶と結婚しますか?)」(英語タイトル:Will You Marry Monk?) : あらすじ

 タイの僧侶ペーは、妹のオームの日本での結婚式に招かれ、3人の弟子(トッド、ターソン、ウン)を連れ、日本へ向かった。空港に迎えに来ていたタイ語を話す日タイハーフの僧侶シンが妹の婚約者だとは知らずに彼らの珍道中が幕を開ける。

 4人は、シンが自分たちと同じ僧侶でありながら、バーを経営していたり、ミュージシャンであったり、自由に生活していることを知って驚愕する。シンは僧侶になる前にギャングの一員であったこともあり、現在もギャングを率いているタケダとの確執がくすぶっていることを知る。ペーは、兄として大切な妹のオームをシンと結婚させるべきかどうか悩む。

 そんな中、オームがシンの婚約者であることを知ったタケダとその手下達はシンへの復讐としてオームを誘拐。オームを取り戻すべくシン、ペーと弟子たちのオーム奪還劇が幕を開ける。

 日本での数々の試練や経験を経て、僧侶の在り方、信仰心とは何か、人々から尊敬される僧侶になるとはどのようなことなのかを一同が改めて学ぶ豊かな機会となり、相互の理解を深めたペーとシンの間に温かい友情が生まれる。そして、シンを誤解し復讐に燃えていたタケダも真実を知り、家族の絆を取り戻す。
 シンになら妹を任せられると確信したペーと弟子達は、二人の新しい門出を心から祝い、日本での挙式の日を迎える。

CAST

ペー役 Arak Amornsupasiri アーラック・アマラスパシリ(ペー)

 1984年バンコク生まれ。モデルとして芸能活動を開始した後、インディーズロックバンドのギタリストとしてデビュー。2007年に出演した映画「Body Sob 19」での演技が好評を博し、俳優としての活動を本格化させる。2021年にはドラマ『Mr. Lipstick』や『Me Always You』でも主演を務めた。

シン役 Patara Eksangkul パタラ・エークサーンクン(フイ)

 1995年バンコク生まれ。テレビドラマや映画、舞台で俳優として活動する他、楽曲もリリースしている。タイドラマでは名脇役として欠かせない存在の一人である。マルチな才能を生かして司会などもこなす。

オーム役 Kornnaphat Sethratanapong コンナパット・セートラタナポン(オーム)

 2002年バンコク生まれ。航空会社のCMで芸能界入りすると、2019年のテレビドラマで女優デビュー。2024年にタイのGLドラマで大ブレイクを果たし、現在日本でファンミーティングを開催するほどの人気となっている。

タケダ役 Peron Yasu ペロンヤス

 日本人キャスト。大阪府出身。タイを拠点として、精力的に俳優活動を行っている。現在までタイ国内外のCM出演本数は30本以上、主に映画を中心として演じている他、ドラマや舞台、旅、料理番組の司会(ナビゲーター)なども行う。

監督

Weeravat Chayochaikon ウィラワット・チャヨーチャイコン(マン)

 元々はコメディ番組やテレビ番組の脚本家として活動していた。2017年にコメディー映画「Slumboy Soi Teeed」、2018年コメディー映画「バイクマン」の脚本を手掛け、大ヒット。コメディー映画の脚本家として一躍有名になった。

Ong-art Cheamcharoenporn オンアート・チアムチャルーンポーンクン(シェ)

 役者として芸能界デビュー。以降はテレビ番組のプロデューサーや助監督、脚本家など多才ぶりを発揮し、特にコメディ映画の監督・脚本、テレビ番組のプロデューサーとして成功を収めている。代表作はマン監督とタッグを組んだ2017年のコメディー映画「Slumboy Soi Teeed」。

Voravuth Thawinwisitwat ウォーラウット・タウィンウィシットワット(ウイ)

 大学時代に Thai Film Foundation 主催のコンテストで短編映画賞を受賞。 大手映画会社プラナコーン・フィルムで助監督として7年間実績を積む。2018年のドラマシリーズ「Bangkok Ghost Stories: The Last Bus」や、2019年のアクション・SF映画「Dark World」でも助監督を務めた。

予告映像

会津地域ロケ地紹介

劇中内に宿坊として登場

撮影支援秘話~出演者・スタッフの会津ロケの印象~

 タイの撮影クルーが数週間にわたって滞在した会津。撮影期間中の思い出や、印象に残っている事について、コメントをいただきました。

 会津若松の街全体が映画撮影に対し、とても協力的でかつ、真夜中の撮影であっても温かく迎え入れて下さったり、撮休時には観光地への行き方やお勧めのお店紹介等々、本当にきめ細かな対応をして頂きました。

 そして何より毎日のお弁当、街でのお食事がめちゃくちゃ美味しく日々幸せな時間を過ごさせて頂きました。感謝の気持ちで一杯です。有難う御座いました。

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